外部ベンダーアクセス管理

外部ベンダーのOTアクセスを
安全に管理する

装置メーカー・保守会社・システムインテグレータのリモート接続を、承認制・時間制限・監査ログ付きで統制。工場側が管理を維持したまま、迅速なリモート保守を実現します。

8,000+
社の導入実績

世界中の製造業・装置メーカーが採用

必要な時だけ
オンデマンド接続

常時接続ではなく、承認された時間だけ接続

完全な証跡
監査対応力

誰が・いつ・どの装置にアクセスしたかを記録

問題提起

ベンダーアクセスは止めるものではなく管理するものです

製造現場では、装置メーカーや保守会社、システムインテグレータが、トラブルシューティング、定期メンテナンス、設定変更、復旧対応のためにリモート接続する場面が増えています。

問題は、外部ベンダーが接続すること自体ではありません。問題は、接続経路、認証情報、承認フロー、操作ログがベンダーごと・拠点ごと・ツールごとに分断されることです。

VPN、OEM提供ツール、ジャンプサーバー、個別アカウントが並行して運用されると、工場側はアクセスの全体像を把握しにくくなり、ガバナンスが弱体化していきます。

よくある課題

外部ベンダーアクセスで起きやすい5つの課題

01

VPNアカウントの共有・長期化

ベンダーごとにVPNアカウントを発行し、必要がなくなった後も権限が残り続ける。誰が実際に接続したのか、個人単位で追跡しにくくなります。

02

OEMツールの乱立

装置メーカーごとに異なるリモートアクセスツールを利用。工場側の管理画面やログが分かれ、全体の可視性が低下します。

03

承認フローが拠点ごとに異なる

ある工場ではメール承認、別の工場では電話確認、別の拠点では常時接続。運用が標準化されず、属人的な判断に依存します。

04

監査証跡が分散する

ログがVPN、OEMツール、ベンダー側システム、メール履歴に分かれる。監査時に「誰が・いつ・何にアクセスしたか」を一貫して説明しにくくなります。

05

スピードと統制がトレードオフになる

緊急対応では早く接続したい。一方で、統制を強めると承認に時間がかかる。この板挟みが、例外運用や現場の摩擦を生みます。

ベンダー任せの接続から工場主導のアクセス管理へ

項目
従来の運用
Secomeaによる運用
接続経路
ベンダーごとにVPNやOEMツールが分散
共通のアクセス管理レイヤーで統制
アクセス権限
広め・長めに付与されがち
ユーザ・装置・時間を限定
承認
メール、電話、現場判断に依存
承認ベースで標準化
ログ
ツールごとに分散
セッション単位で管理しやすい
緊急対応
例外運用になりやすい
ルール化された範囲で迅速に接続
監査対応
後から証跡を集める
通常運用の中で証跡を残す
責任範囲
工場・ベンダー間で曖昧になりやすい
誰が管理し、誰が作業するかを明確化

Secomeaの考え方

工場側が管理を維持しベンダーは迅速に対応できる状態へ

外部ベンダーアクセス管理で重要なのは、ベンダーの作業を止めることではありません。

重要なのは、工場側がアクセスの主導権を持ちながら、ベンダーが必要な時に必要な装置へすばやく接続できる状態をつくることです。

Secomea は、工場・装置メーカー・保守会社・システムインテグレータの間に、共通のアクセス管理レイヤーを設けます。このレイヤーによって、サプライヤーごとに異なるアクセスツールやプロセスを認めるのではなく、ポリシー・可視性・説明責任は工場側が担いながら、装置メーカーが迅速にサポートできる体制を実現します。

Secomeaが目指す7つの状態

接続できるユーザを明確にする
接続できる装置を限定する
接続できる時間を制御する
接続前に承認を挟む
接続中のセッションを管理する
接続後に監査証跡を残す
ベンダーごとの個別ツール依存を減らす

運用フロー

ベンダーアクセスを申請から監査まで一貫して管理

STEP 01

ベンダーを登録する

装置メーカー、保守会社、システムインテグレータなど、外部ユーザを登録。役割、所属、アクセス対象を明確にします。

STEP 02

アクセス範囲を定義する

ベンダーごとに、接続できる工場、ライン、装置、PLC、HMI、SCADAなどを限定。必要な装置にだけ接続できる状態をつくります。

STEP 03

接続リクエストを承認する

ベンダーが接続を必要とする場合、管理者がリクエストを確認。承認された場合のみ接続を許可します。

STEP 04

必要な時間だけ接続する

オンデマンド接続またはスケジュール接続で、メンテナンス作業に必要な時間だけアクセスを許可します。

STEP 05

セッションを管理・記録する

誰が、いつ、どの装置にアクセスしたかを把握。トラブル確認、作業後レビュー、監査対応がしやすくなります。

STEP 06

不要な権限を失効する

作業終了アクセス、契約終了ベンダー、退職担当者の権限を整理。恒久的アカウントや共有IDを減らします。

役割別のメリット

工場・IT・OT・ベンダーそれぞれにメリットがあります

対象
メリット
工場長・生産責任者
トラブル発生時に、外部ベンダーの対応を早めながら、無秩序な接続を防げる
OT・保全担当
必要な装置にだけ接続させ、現場の作業状況を把握しやすくなる
情シス・セキュリティ部門
VPNアカウントや個別ツールの乱立を減らし、アクセス管理を標準化できる
コンプライアンス・監査部門
誰が・いつ・何にアクセスしたかを説明しやすくなる
装置メーカー・保守会社
顧客ごとに異なる接続調整を減らし、承認された範囲で迅速に保守対応できる
経営層
ダウンタイム削減、サプライチェーンリスク低減、監査対応力向上を同時に進められる

ユースケース

よくある利用シーン

緊急トラブルシューティング

生産ラインで異常が発生した際、装置メーカーのエンジニアが承認された装置へリモート接続。現場への移動を待たずに、初期診断と復旧支援を開始できます。

定期メンテナンス時のスケジュール接続

メンテナンスウィンドウに合わせて、特定の時間だけベンダーアクセスを許可。作業後は自動的にアクセスを終了し、不要な権限が残りにくい状態をつくります。

複数ベンダーの一元管理

包装機、検査装置、搬送設備、PLC、SCADAなど、複数メーカーの保守アクセスを統一ルールで管理。ベンダーごとに異なるVPNやOEMツールに依存しない運用へ移行します。

セルフチェック

外部ベンダーアクセス管理できていますか?

以下に1つでも当てはまる場合は、ベンダーアクセス管理の見直しが必要です。

ベンダーごとに異なるVPNや接続ツールを使っている
共有アカウントや長期間有効なアカウントがある
ベンダーがどの装置にアクセスできるか一覧化されていない
接続承認のルールが工場や担当者ごとに異なる
作業後にアクセス権限が削除されたか確認できない
監査時にログを複数システムから集める必要がある
緊急時にはセキュリティルールを一時的に緩めることがある
外部ベンダーの作業履歴を工場側で十分に確認できない

ベンダーアクセス管理の詳細はデモで実際の運用イメージをご確認ください。

デモを予約する

高度な機能

アクセス承認とセッション録画でさらに強固に

Professional・Premiumプランで利用できる高度なセキュリティ機能です。

アクセスリクエスト

アクセスリクエスト:申請・承認フローで安全に管理

ベンダーが接続前に「接続理由」「アクセス期間」を申請し、管理者が承認するワークフローです。常時アクセス権限を持たない設計でゼロトラスト原則を実現します。

ベンダーが接続理由・期間を申請
管理者が承認または拒否
承認された期間のみ接続可能
すべての申請・承認・接続を記録
セッション録画

ベンダー作業を映像で記録

RDP・VNC・SSH・Telnetのリモートセッションを動画として録画・保存します。ベンダーが「何をしたか」を映像で確認でき、品質管理・監査対応・インシデント調査に活用できます。

RDP・VNC・SSH・Telnet対応
90日間保存・管理者のみ閲覧可
接続開始時にユーザーへ同意通知
監査・インシデント調査に即座に活用

FAQ

よくあるご質問

既存VPNでベンダーアクセスを管理するのでは不十分ですか?

VPNはネットワーク接続の手段として使われてきましたが、OT環境の外部ベンダーアクセス管理では、ユーザ単位・装置単位・時間単位の制御、承認フロー、セッション可視性、監査証跡が重要になります。VPNだけでは、接続後にどの装置へアクセスしたか、作業がいつ終了したか、権限が適切に失効されたかを一元管理しにくい場合があります。詳細はVPN vs Secomeaページをご覧ください。

緊急対応が遅くなりませんか?

統制を強めることと、対応を遅くすることは同じではありません。承認フロー、アクセス範囲、作業時間をあらかじめ標準化しておくことで、緊急時にも例外対応ではなく、ルール化された手順で迅速に接続できます。

工場側で接続を承認できますか?

はい。承認ベースのアクセスにより、管理者がリクエストを承認した後にのみアクセスを許可する運用が可能です。緊急対応の場面でも、誰が許可したかを明確に記録できます。

既存ネットワークを大きく変更する必要がありますか?

必要ありません。Secomea はインフラに依存しない設計のため、既存のOTネットワーク構成やファイアウォール設定を大きく変更せずに導入できます。アウトバウンド通信のみを使用するため、インバウンドのポート開放も不要です。

監査対応に使えますか?

はい。誰が、いつ、どの装置にアクセスしたかを完全な監査ログとして記録できます。セッション録画や承認ワークフローも標準で備えており、IEC 62443、NIS2、NIST CSFなどの規制対応に必要なトレーサビリティを提供します。

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