企業概要
安川電機は世界有数の産業オートメーションプロバイダーで、サーボ、モーションコントローラー、ACモータードライブ、ロボットを製造しています。Motomanロボットは溶接、包装、組立、塗装、切断などに使われる産業用ロボットです。
課題
産業用ロボット・自動化機器の装置メーカーにとって、出荷後の機器を遠隔で診断する手段がなければ、顧客から問題の通知を受けてから現地対応に向かう受動的な保守体制になります。問題が深刻化するまで気付けず、ユーザの生産ラインに長時間のダウンタイムが発生します。
安川電機でも従来はインバウンド型の保守アプローチが中心でした。顧客から問題を知らされてから初めて行動するため応答時間が長く、ユーザ企業の生産ラインにダウンタイムが発生していました。
ソリューション
2018年にSecomea の導入を開始し、限定的な顧客を対象にリモートサービスメンテナンスの試験運用を実施。その後、ロボットの状態と運用データを遠隔でモニタリングするリモートアクセス機能を「Connect Service」として本格展開しました。
成果
- ロボットの稼働時間、停止時間、異常発生状況の詳細情報を取得可能に
- 異常検知アラームによる予知保全で、問題が深刻化する前に認識・対応
- 従来のインバウンドシステムよりも大幅に短い応答時間を実現
- 顧客から「ロボット稼働率をグラフで可視化できる」「異常通知メールが非常に有用」と高評価
「Secomea により、ロボットの稼働時間、停止時間、異常発生状況の詳細情報を取得できるようになりました。あるとき、Secomea のアラームが異常を検知し、問題が深刻な段階に達する前に認識でき、応答時間が大幅に短縮されました。」