監査証跡・コンプライアンス

OTリモートアクセスの
監査証跡を一元化する

監査で問われるのは "つながるか" ではなく "証明できるか"

誰が、いつ、どの装置に、どの権限でアクセスしたか。監査・稟議・規制対応で説明できるリモートアクセス管理を実現します。

証跡を残す
アクセス証跡

誰が、いつ、どの装置にアクセスしたかを記録

説明可能
ベンダーアクセスを把握

外部ベンダーの作業履歴を工場側で確認

監査対応
監査・稟議に備える

規格や社内統制で求められる証拠を通常運用の中で生成

問題提起

コンプライアンスで問われるのは方針ではなく証拠です

多くの企業ではセキュリティポリシー、アクセス管理ルール、ベンダー管理規定を整備しています。しかし監査や稟議で問われるのは、ルールが存在するかどうかだけではありません。

実際に、誰がアクセスしたのか、いつアクセスしたのか、どの装置へアクセスしたのか、誰が承認したのか、作業後にアクセスは終了したのか、不要なアカウントは失効されたのかを説明できる必要があります。

証跡不足の原因

証跡不足はポリシー不足ではなくアクセス運用の分断から生まれます

01

ログがツールごとに分散

VPN、OEMツール、PAM、ジャンプサーバー、メール承認などにログが分かれると全体像を追いにくくなります。

02

ベンダー側にログがある

OEMツールやベンダー管理の接続では工場側が十分なセッション証跡を保持できない場合があります。

03

共有IDや長期アカウントが残存

誰が実際に作業したのか個人単位で追えなくなります。

04

承認履歴が残っていない

電話、メール、現場判断で承認している場合、後から説明できる証拠が不足します。

05

アクセス権限の失効が遅れる

退職者、契約終了ベンダー、作業終了後のアカウントが残ると監査上のリスクになります。

5つの証跡

OTリモートアクセスで残すべき証跡

ユーザ証跡

誰が接続したか。社内ユーザか外部ベンダーか装置メーカーか。個人・組織単位で説明できることが重要です。

承認証跡

誰がアクセスを許可したか。いつ承認されどの目的で接続が許可されたかを残します。

アクセス範囲の証跡

どの工場、どのライン、どの装置、どのPLCやHMIにアクセスしたかを示します。

セッション証跡

いつ接続が開始しいつ終了したか。接続中にどのような作業が行われたかを確認できる状態にします。

権限ライフサイクルの証跡

アクセス権限がいつ付与されいつ失効したか。不要な権限が残っていないことを確認します。

監査前に証跡を探す運用から日常的に証跡が残る運用へ

項目
分断された運用
Secomeaによる運用
ユーザ管理
ツールごとにIDが分散
IDベースで一元管理
ベンダーアクセス
ベンダーごとに個別ツール
工場側が共通ルールで管理
承認履歴
メール・電話・属人的判断
承認フローとして記録
アクセス範囲
ネットワーク単位で広がりやすい
装置・ユーザ・時間単位で限定
セッションログ
各ツールに分散
セッション単位で確認しやすい
権限失効
手作業・確認漏れが起きやすい
権限ライフサイクル管理を標準化
監査対応
後から証跡を集める
通常運用の中で証跡を残す
稟議説明
リスク説明が抽象的
証跡・制御・運用モデルで説明可能

Secomeaの監査対応力

通常のリモートアクセス運用の中で監査証跡を残す

監査対応は監査前に証拠をかき集める作業ではありません。日々のリモートアクセス運用の中で必要な証跡が自然に残る状態をつくることが重要です。

Secomea は、IDベースのアクセス管理、承認ベースの接続、装置単位のアクセス制御、時間制限付きアクセス、セッション可視性、ベンダーアクセスの一元管理を通じて、OTリモートアクセスを監査可能な状態に近づけます。

規格対応の前にまず "説明できるアクセス管理" を整える

IEC 62443、NIS2、NIST CSF、ISO 27001、国内ガイドラインなど意識すべき要件は増えています。しかしコンプライアンス対応で最初に重要なのは規格名を並べることではありません。

誰がアクセスできるのか
何にアクセスできるのか
いつアクセスしたのか
誰が承認したのか
どの証跡が残っているのか
権限はいつ見直されるのか
外部ベンダーの作業を工場側で把握できるのか

コンプライアンス対応は規格対応表を作ることではなく日々のアクセス運用を証明可能にすることです。

導入の進め方

監査対応力を高める3ステップ

STEP 01

現状を棚卸しする

リモートアクセス経路、証跡が残っている場所、外部ベンダーの接続方法を洗い出します。

STEP 02

承認・権限・時間制限を標準化する

誰が承認し、どの装置へ、どの時間だけ接続できるのかを明確にします。外部ベンダーアクセスを重点的に見直します。

STEP 03

監査証跡を通常運用に組み込む

監査前に集めるのではなく日々のリモートアクセスの中で証跡が残る状態をつくります。

FAQ

よくあるご質問

OTリモートアクセスにおける監査証跡とは何ですか?

OTリモートアクセスにおける監査証跡とは、誰が、いつ、どの装置に、どの権限でアクセスし、誰が承認し、作業後にどう終了したかを説明できる記録です。

VPNログだけでは不十分ですか?

VPNログは接続の有無を示すには有効ですが、OT環境では接続後にどの装置へアクセスしたか、どの作業を行ったか、承認された範囲だったかまで説明できることが重要です。詳細はVPN vs Secomeaページをご覧ください。

外部ベンダーのログも必要ですか?

はい。外部ベンダーアクセスは証跡が最も分断されやすい領域です。詳細はベンダーアクセス管理ページをご覧ください。

コンプライアンス対応は情シスだけで進められますか?

いいえ。OTリモートアクセスでは情シス、OT、保全、監査、外部ベンダーが関与します。ITとOTの共同ガバナンスが重要です。

IEC 62443やNIS2への対応に役立ちますか?

はい。IEC 62443、NIS2、NIST CSF、ISO 27001などは要件や対象が異なりますが、共通して重要になるのはアクセス制御、認証情報管理、監査証跡、ベンダー管理、インシデント対応です。Secomeaはこれらの領域をOTリモートアクセスの運用として支援します。

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