Secomea 産業用リモートアクセスゲートウェイ

工場・装置の遠隔アクセスを支える
SiteManager 15xx/35xx

SiteManagerは、工場・装置側に設置する産業用リモートアクセスゲートウェイです。アップリンクの種類と、リモートアクセスの対象にする機器数から6モデルを選定します。

Secomeaのリモートアクセスは、SiteManager・GateManager・LinkManagerの3要素で構成されます。SiteManagerだけを設置して完結する仕組みではありません。

SiteManager 15xx・35xxシリーズ
アップリンク10台100台
有線LAN15293529
4G・LTE15393539
無線LAN15493549
6
モデル

回線と接続台数の組み合わせで選定

10 / 100
台

15xxと35xxで対象機器数を選択

3
つの要素

SiteManager・GateManager・LinkManagerで構成

世界8,000社以上の製造業で採用 SiteManager 出荷400,000台超 IEC 62443-4-1 認証取得

ARCHITECTURE

SiteManagerを含む3つの要素で
遠隔アクセスを構成

工場の装置へ外部から到達する仕組みは、現場に置くゲートウェイ、アクセスを管理し記録するサーバ、作業者が使う接続クライアントの3つで成り立ちます。どれか一つが欠けても接続は成立しません。

作業者側

LinkManager

接続クライアント

保守担当者が使う接続手段です。個人IDと多要素認証で利用者を識別します。

管理側

GateManager

アクセス管理サーバ

誰がどの装置へいつ到達できるかを管理し、接続の記録を現場から分離して保持します。

現場側

SiteManager

ゲートウェイ

装置のそばに設置し、到達させる範囲を機器と用途の単位で定義します。

3つが揃って、はじめて工場の装置へ到達できます。

SiteManagerは工場側から外向きに接続を開始します。外部からの着信を受ける入口を設けず、管理者が許可した装置とサービスだけをリモートアクセスの対象にします。

01工場側から発信

SiteManagerから外向きに接続を開始

02待受ポート不要

外部からの着信を受ける入口を設けない

03公開した装置だけに到達

機器とサービスの単位で対象を限定

NETWORK DESIGN

ネットワークどうしをつなぐ方式ではありません

一般的なネットワーク間VPNのように、ネットワーク全体を相互接続する方式ではありません。管理者が許可した装置とサービスだけを遠隔アクセスの対象にし、公開していない装置には同じネットワーク上でも到達させません。

MODEL SELECTION

アップリンクと接続台数から6モデルを選ぶ

選定は2段です。工場から外へ出るアップリンクで型番末尾を選び、リモートアクセスの対象にする機器数で15xxと35xxを選びます。

STEP 2

接続する機器の数で15xxと35xxを選ぶ

違いはリモートアクセスの対象にできるデバイスエージェント数です。

15xx 10台

1台の装置や小規模なセルを受け持つ構成に向きます。

35xx 100台

ライン全体や複数のセルをまとめて受け持つ構成に向きます。

6モデル早見表

アップリンクと接続台数の交点で型番が決まります。

アップリンク10台・15xx100台・35xx
有線LANのみ15293529
4G・LTEを内蔵15393539
無線LANを内蔵15493549
WIRED LAN

1529 / 3529

有線LANのみを使う構成です。既設の有線ネットワークに組み込みます。

152910台デバイスエージェント
3529100台デバイスエージェント
4G / LTE

1539 / 3539

4G・LTEを内蔵し、構内の回線を使わずに外向きの接続を確保できます。

153910台デバイスエージェント
3539100台デバイスエージェント
WIRELESS LAN

1549 / 3549

無線LANを内蔵し、配線を引きにくい場所でもネットワークへ接続できます。

154910台デバイスエージェント
3549100台デバイスエージェント

COMMON FEATURES

6型番に共通するポイント

装置側の基本仕様は6型番で共通です。型番選定では、まずアップリンクと接続台数を決め、その後に設置条件や必要なインターフェースを確認します。

外部への発信
ポート443を用いた暗号化トンネル。受信ポートの開放は不要
装置側の接続
イーサネット、USB、シリアル。アップリンク用のUPLINKに加え、装置用に3ポート
到達範囲の定義
機器と用途の単位でエージェントを定義し、有効にした範囲だけを公開
レイヤ2の疎通
MACアドレス参照や機器探索が必要な場合に対応。ハードウェア型のみ
データ収集
データ収集モジュールを内蔵し、リモートアクセスと収集を1台で兼用
収集データの保持
SDカードに対応。回線の切断や停電があってもデータを保持
設置環境
産業用の金属筐体、DINレール取付。日本の技術基準適合証明に対応

SECURITY & COMPLIANCE

3つの要素が一体となって
遠隔アクセスをサービス全体で統制

SiteManager・GateManager・LinkManagerが一体で機能することで、利用者の認証、到達範囲、接続時間、監査証跡、接続中の監視と終了といった主要な統制をサービス全体で実装します。

IEC
62443
THIRD-PARTY ASSESSMENT

IEC 62443-4-1 認証を取得

製品の開発工程が、設計から実装、パッチ管理、提供終了までの各段階で規格の要件を満たすことを第三者機関が評価しています。IEC 62443-4-2が定めるコンポーネント要件についても、第三者監査で準拠を実証しています。

IDENTITY本人の識別

個別IDと多要素認証で、接続する利用者を識別します。

SCOPE到達範囲の限定

装置とポートの単位まで、到達できる範囲を絞り込みます。

TIME時間の限定

特定の装置へ一時的に、または時間を指定して権限を与えられます。

AUDIT記録の保全

接続記録をアクセス管理サーバ側に保持し、現場から分離します。

LIVE進行中の介入

確立中の接続を把握し、必要に応じて参加や終了ができます。

ENCRYPTION通信の暗号化

TLSを基盤とした暗号化トンネルで通信を保護します。

SPECIFICATIONS

ハードウェア仕様

物理ポート
2-4* Ethernet、1 x USB2.0、1 x RS232
I/Oポート
2 x デジタル入力、1 x デジタル出力、1 x リレー出力
ワイヤレスコネクタ
メスSMA(ブロードバンド)*、メスRP-SMA(WiFi)*
フラッシュ拡張
Micro SD*
動作温度
-20°C〜55°C(-4°F〜131°F)推奨**
SIMカード
Mini-SIM 2FF*、Micro-SIM 3FF*
物理特性
IP 20 金属筐体、DINレール取付対応
電源入力
10.8-28.8 VDC 保護付き
消費電力
最大5W
寸法
107 x 97 x 32 mm
認証
CE(EU)、FCC/UL(US)、cUL(CA)、RCM(AU)、技適(JP)
コンポーネント
産業用グレード
CPUアーキテクチャ
ARM Cortex
重量
500 g
保証
2年

* 正確な仕様はモデルによって異なります
** xx29/49は-25〜+60°Cで動作可能

HARDWARE / SOFTWARE

ハードウェア型とソフトウェア型

SiteManagerは、DINレール取付型の15xx/35xxシリーズに加え、産業用パソコンやHMIへインストールするSiteManager Embeddedも用意しています。L2エージェントが必要な場合はハードウェア型を選びます。

HARDWARE

SiteManager 15xx/35xx

専用の産業用ハードウェアとして設置する構成です。

ハードウェアデータシート
SOFTWARE

SiteManager Embedded

産業用パソコンやHMIにインストールして同じ役割を担わせるソフトウェア型です。

ソフトウェアデータシート

SiteManager Embeddedの詳細・SiteManagerゲートウェイ総合ハブ

FAQ

よくあるご質問

SiteManagerだけでリモートアクセスできますか?

いいえ。Secomeaのリモートアクセスは、工場側のSiteManager、アクセスを管理するGateManager、作業者が使うLinkManagerの3要素で構成されます。3つが揃ってはじめて、許可された装置への接続が成立します。

15xxシリーズと35xxシリーズの違いは何ですか?

リモートアクセスの対象にできる機器数が異なります。15xxシリーズは10台、35xxシリーズは100台のデバイスエージェントに対応します。アップリンクの種類は、型番末尾29・39・49の組み合わせで選びます。

アップリンクはどのように選びますか?

有線LANのみなら1529・3529、4G・LTEを内蔵するなら1539・3539、無線LANを内蔵するなら1549・3549を選びます。どのモデルも有線LANのアップリンクを備えています。

工場側で外部からの待受ポートを開ける必要はありますか?

SiteManagerは工場側から外向きに接続を開始します。外部から装置へ直接着信させる入口を設けず、管理者が許可した装置とサービスだけをリモートアクセスの対象にします。

CONTACT

自社環境に合うSiteManagerを選定

アップリンク、接続する機器数、設置環境をもとに、型番と構成をご案内します。