LinkManager
接続クライアント
保守担当者が使う接続手段です。個人IDと多要素認証で利用者を識別します。
SiteManagerは、工場・装置側に設置する産業用リモートアクセスゲートウェイです。アップリンクの種類と、リモートアクセスの対象にする機器数から6モデルを選定します。
Secomeaのリモートアクセスは、SiteManager・GateManager・LinkManagerの3要素で構成されます。SiteManagerだけを設置して完結する仕組みではありません。
回線と接続台数の組み合わせで選定
15xxと35xxで対象機器数を選択
SiteManager・GateManager・LinkManagerで構成
ARCHITECTURE
工場の装置へ外部から到達する仕組みは、現場に置くゲートウェイ、アクセスを管理し記録するサーバ、作業者が使う接続クライアントの3つで成り立ちます。どれか一つが欠けても接続は成立しません。
接続クライアント
保守担当者が使う接続手段です。個人IDと多要素認証で利用者を識別します。
アクセス管理サーバ
誰がどの装置へいつ到達できるかを管理し、接続の記録を現場から分離して保持します。
ゲートウェイ
装置のそばに設置し、到達させる範囲を機器と用途の単位で定義します。
SiteManagerは工場側から外向きに接続を開始します。外部からの着信を受ける入口を設けず、管理者が許可した装置とサービスだけをリモートアクセスの対象にします。
SiteManagerから外向きに接続を開始
外部からの着信を受ける入口を設けない
機器とサービスの単位で対象を限定
一般的なネットワーク間VPNのように、ネットワーク全体を相互接続する方式ではありません。管理者が許可した装置とサービスだけを遠隔アクセスの対象にし、公開していない装置には同じネットワーク上でも到達させません。
MODEL SELECTION
選定は2段です。工場から外へ出るアップリンクで型番末尾を選び、リモートアクセスの対象にする機器数で15xxと35xxを選びます。
どのモデルも有線LANのアップリンクを備えています。
違いはリモートアクセスの対象にできるデバイスエージェント数です。
1台の装置や小規模なセルを受け持つ構成に向きます。
ライン全体や複数のセルをまとめて受け持つ構成に向きます。
アップリンクと接続台数の交点で型番が決まります。
有線LANのみを使う構成です。既設の有線ネットワークに組み込みます。
4G・LTEを内蔵し、構内の回線を使わずに外向きの接続を確保できます。
無線LANを内蔵し、配線を引きにくい場所でもネットワークへ接続できます。
COMMON FEATURES
装置側の基本仕様は6型番で共通です。型番選定では、まずアップリンクと接続台数を決め、その後に設置条件や必要なインターフェースを確認します。
SECURITY & COMPLIANCE
SiteManager・GateManager・LinkManagerが一体で機能することで、利用者の認証、到達範囲、接続時間、監査証跡、接続中の監視と終了といった主要な統制をサービス全体で実装します。
製品の開発工程が、設計から実装、パッチ管理、提供終了までの各段階で規格の要件を満たすことを第三者機関が評価しています。IEC 62443-4-2が定めるコンポーネント要件についても、第三者監査で準拠を実証しています。
個別IDと多要素認証で、接続する利用者を識別します。
装置とポートの単位まで、到達できる範囲を絞り込みます。
特定の装置へ一時的に、または時間を指定して権限を与えられます。
接続記録をアクセス管理サーバ側に保持し、現場から分離します。
確立中の接続を把握し、必要に応じて参加や終了ができます。
TLSを基盤とした暗号化トンネルで通信を保護します。
SPECIFICATIONS
* 正確な仕様はモデルによって異なります
** xx29/49は-25〜+60°Cで動作可能
HARDWARE / SOFTWARE
SiteManagerは、DINレール取付型の15xx/35xxシリーズに加え、産業用パソコンやHMIへインストールするSiteManager Embeddedも用意しています。L2エージェントが必要な場合はハードウェア型を選びます。
FAQ
いいえ。Secomeaのリモートアクセスは、工場側のSiteManager、アクセスを管理するGateManager、作業者が使うLinkManagerの3要素で構成されます。3つが揃ってはじめて、許可された装置への接続が成立します。
リモートアクセスの対象にできる機器数が異なります。15xxシリーズは10台、35xxシリーズは100台のデバイスエージェントに対応します。アップリンクの種類は、型番末尾29・39・49の組み合わせで選びます。
有線LANのみなら1529・3529、4G・LTEを内蔵するなら1539・3539、無線LANを内蔵するなら1549・3549を選びます。どのモデルも有線LANのアップリンクを備えています。
SiteManagerは工場側から外向きに接続を開始します。外部から装置へ直接着信させる入口を設けず、管理者が許可した装置とサービスだけをリモートアクセスの対象にします。